コガネシダWoodsia macrochlaena Mitt.ex Kuhn)

シダのたのしみに戻る    トップページに戻る

湿った岩上に着生する多年草で葉は冬には枯れる。大きさには変化があるが、葉長数cmのことが多い。葉は不完全な単羽状複生で、短い根茎から叢生する。羽片や裂片には丸みがある。ソーラスは裂片の辺縁に近く付き、包膜は椀型。丹沢では比較的多産するが、西日本各地では絶滅危惧種となっている地域が多い。(2015-9-28)

シダのたのしみに戻る    トップページに戻る