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図鑑

 牧野日本植物図鑑 
1940年(昭和15年)初版
 
 
奥付け
昭和15年10月2日発行
定価15円
 
正誤表が付いている

牧野図鑑は昭49年刊の新日本植物図鑑28版を長く使っていた。表紙が外れグツグツの第4版を古書店で見つけてレスキュウした。初版本はネットオークションで格安で入手。これで学生版を含め牧野図鑑が4冊になってしまった。
南方熊楠菌類図譜
 2月3日までワタリウム美術館で公開されている。クマグスの森展。キノコの原画は見事。
美術館で展示されることは絵画的に美術作品と言うことか。学術的な展示ではなく、美術品として扱っている。原画はかなりユニークだ。彩色画のまわりにはペンで英文の記載文が書かれており、キノコの本ものや、胞子の入った紙包みも貼り付けてある。紙包みも使用済みの封筒やノートを破った一部だったり、かなり破天荒でびっくり。        神宮前 ワタリウム美術館

新潮社 ワタリウム美術館編集 2007年刊  135P  3800円+税

かながわの自然観察おもしろ絵日記
佐藤恭子さんが神奈川県自然観察指導員連絡会の会報「グリーンタフ」に掲載されていたものを加筆して1冊にまとめたもので、イネ科の見分け方など佐藤さんならではのイラストと検索表は見事。

佐藤恭子著 神奈川新聞社 2009年 116P 1000円+税

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